AIを導入したら、最後は誰が品質を保証するのか~現場発の品質保証と、AI時代のアライメントを考える~
9月18日(金)
|Google Meet
AIが仕事の一部を担うようになったとき、その出力の品質と、結果への責任を最後に引き受けるのは誰なのでしょうか。品質保証を軸に活動してきたzenschool東京7期・吉田貴洋さんと、enmono代表・三木康司が、現場、データ、人間とAIのアライメント、そしてAI時代の「リアル」について語り合います。


日時・場所
2026年9月18日 20:00 – 21:30
Google Meet
参加者
イベントについて
AIの答えは、速い。
けれど、その答えを信じてよいかは、誰が決めるのでしょうか。
文章をつくる。設計を助ける。見積もりを考える。判断の候補を出す。
AIが仕事の奥へ入るほど、「便利になった」で終わらない問いが残ります。
出力が間違っていたら、誰が気づくのか。
現場の知恵は、AIに渡せる形になっているのか。
そして、最終的な品質と責任を、誰が引き受けるのか。
この対談は、その問いを品質保証と現場の側から考える時間です。
今回お迎えするのは、zenschool東京7期の吉田貴洋さんです。
吉田さんは、品質保証を自らの技術的な基盤として活動し、2019年からブログメディア「QA+」を運営しています。2025年7月には、製造や技術を効率だけで捉えず、その背後にある人間観や社会まで考える配信企画「工業哲学」を立ち上げました。
吉田さんとenmonoの最初の出会いは2014年。吉田さんがWEBマガジンのカメラマンとして宇都宮茂さんに話を聞いたことをきっかけに、zenschoolの前身「マイクロモノづくり経営革新講座」7期へ参加しました。2017年には、品質保証を軸に起業した吉田さんをenmonoの番組へ迎え、会社の外との関係、ユーザーを開発プロセスに入れること、そして人と直接会うことについて話しています。
それから9年。2026年8月に再び話してみると、吉田さんの問題意識は変わったというより、さらに広く、深くなっていました。
AI品質マネジメント。現場知のデータ化。AIの前に、人間同士の認識や目的は揃っているのかという「人間のアライメント」。さらに、AIが便利になった今だからこそ、人に会い、現場へ行き、自分で動くことの意味。
対談は「AIを仕事に入れたとき、最後の品質保証は誰がするのか」という実務の問いから始めます。ただし、答えを一つに決める場ではありません。品質から現場へ、現場から人間へ、人間から哲学へ。二人の実践と9年間の変化をたどりながら、参加者のみなさんと問いを深めます。
当日の対談は録画し、ご希望の方へ後日限定配布します(申込時のアンケートでご意向をお聞きします)。アーカイブ配信・一般公開は行いません。ぜひ当日、リアルタイムでご参加ください。
当日、話してみたいこと
AIの出力を、誰が、何を基準に「品質がよい」と判断するのか
AIを導入しても、現場のデータがなければ活かせないのではないか
職人や現場担当者が持つ暗黙知を、どう記録し、次の世代へ渡すのか
AIのアライメントを考える前に、人間同士の目的や認識は揃っているのか
「工業」と「哲学」を並べることで、何が見えてきたのか
2017年に話していた「人と直接会うこと」は、AI時代にどう変わったのか
AIが便利になったからこそ、人が現場へ行き、自分で動く意味は何か
品質保証の考え方は、これからのAIと社会にどう活かせるのか
参加者からの質問と対話
登壇者

吉田貴洋(よしだ・たかひろ)
zenschool東京7期修了生。品質保証を技術的な基盤として活動し、2017年に品質保証を軸とする株式会社コルプを起業。2019年からブログメディア「QA+」を運営する。
2025年7月、野末雅寛さんとの対話を軸にした配信企画「工業哲学」を発起。製造現場に蓄積された知恵や、技術の背後にある人間観・社会との関係を探究している。AI品質マネジメントにも関心を持ち、品質、現場、人間とAIのアライメントを横断して考え続けている。ライフワークとして写真集の自主制作・頒布も行う。
品質保証について相談したい方へ
吉田さんのコンサルティングサービス「QA Dock」の詳細は、以下のページをご覧ください。
QA Dockのサービスページを見る →https://qa-dock.com/

三木康司(みき・こうじ)
株式会社enmono代表取締役、zenschool®創設者、一般社団法人Zen2.0共同代表。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。
中小製造業の新規事業開発支援に携わりながら、zenschoolを通じて、自分自身の内側から生まれる問いと、現場に蓄積された暗黙知の言語化に長年向き合ってきた。近年は、組織に蓄積された知識をAIとどう扱うかについても実践と対話を重ねている。今回の対談では、答えを教える役ではなく、吉田さんとともに問いを深める聞き手を務める。
プログラム構成(90分)
20:00〜20:10 開会・趣旨説明・登壇者紹介・zenschool概要
20:10〜20:30 吉田さんのお話(品質保証を軸にした活動、QA+、工業哲学、2017年から現在まで)
20:30〜21:15 クロストーク:三木康司×吉田貴洋さん(AI導入後の品質保証/現場知のデータ化/人間とAIのアライメント/AI時代の「リアル」)
21:15〜21:25 質疑応答・参加者との対話
21:25〜21:30 クロージング・まとめ・今後のご案内
こんな問いを持つ方へ
AIを業務に取り入れ始めたものの、出力をどこまで信頼してよいのか迷っている。
AIが間違えたときの責任や、最後に人が確認することの意味を考えたい。
現場に蓄積された暗黙知を、どう記録し、次の世代へ渡せるのか気になっている。
AIの安全性や倫理を、抽象論だけでなく仕事や現場から考えたい。
AIが便利になるほど、人に会うことや現場へ行くことの意味が大切になる気がしている。
自分の仕事における「品質」と「責任の置き場所」を、自分の言葉で考えたい。
そんな問いを日々のどこかで抱えている方に。
同じ問いを持つ方と、この場で出会えたら嬉しく思います。
主催
enmono Co., Ltd. / zenschool
対談動画について
当日の対談は録画し、ご希望の方へ後日限定配布します。
(申込時にアンケートにてご意向をお聞きします)
アーカイブ配信・一般公開は行いません。
ぜひ当日、リアルタイムでご参加ください。
参加費無料・定員30名。
答えを受け取るだけではなく、問いを持ち寄る場です。
お気軽にご参加ください。
お問い合わせ
主催: 株式会社enmono/zenschool
Email: info@zenschool.jp
